2016年03月26日

杜の都からの乗り鉄ツアー。

てなわけで、およそ3か月ぶりに仙台で目覚めた朝でございます。
宿は、いつもの某横だったわけですが、前回とは違う所でした。
そこの某横、館内にWi-Fiが飛んでいるのはいいのですが、電波が弱いようで全く接続が出来ませんで。
だからって、向かい側に建っている某ミーインのものを拾うというのはどうかしていると思いました。

さて、今日は、ダイヤ改正の日であり北海道新幹線開業日でもあります。
テレビをつけてみると、それ関連のニュースをやっていない局はないんじゃないか、というぐらいの盛り上がりでした。
…ワシも早起きして、仙台にはやぶさ・こまち1号が到着するのを見に行っても良かったかもしれない、とそのニュースを見て思ったりして。

身支度を整えて、サービスの朝食を喰って、そのままチェックアウトして、今日の活動を開始しましょうか。

今日は、前回の時にも乗っている、仙石東北ラインの特快で石巻に向かうところから始まります。
前回の時にも結構前から並んで座りましたが、その時に混み具合を知っていたので、今日も前回に倣って早めにホームに行きました。
ホームで待っている行くと、「リゾートみのり」が入ってきました。
そして、リゾートみのりが出て行った後に仙石東北ラインが入ってきました。
うん、やっぱりなかなかな混み具合でした。

東北本線内は、途中塩釜にのみ止まるのですが、停車中に「危険を知らせる信号を受信」という事で、15分ほど運転を見合わせました。
あー、確かに運転台から「ピーピー」鳴っているのが聞こえますわ。

接続部から仙石線に入り、高城町・矢本と停まり、きょう開業の石巻あゆみ野駅を通過しました。
実は、今日の目的は石巻あゆみ野のチェックインだけだったりするのです。
せっかく前に仙石線を制覇しているのに、新駅開業で制覇の状態が崩れるのが嫌だったので(ぉ
とまぁ、通過しかしておりませんが、地元の住民が新鋭開業を祝うために集まっているのは分かりました。
北海道ではかなりの数の駅が今日廃止になったわけですが、こちらはこれからも地元の人に愛され、使用される駅であるといいなぁ、と。

石巻からは、石巻線で小牛田へ抜ける事にしておりました。
所定だと、乗り換え時間は20分だったので、ここの改札外のNEWDAYSで酒でも買おうかと思っておりましたが、そんな時間も無くなってしまいまして。
つか、乗ってきた電車が15分遅れていたことを忘れていて、乗り換えも余裕ぶっこいていたら、乗り換えた列車が乗り込むや否やすぐに発車しましてね。
ふぅー、危なかったぜ。

前谷内からは初めての石巻線で小牛田へ。
小牛田からは、こちらも初めての陸羽東線でございます。

実は、小牛田からの列車は季節運転で、今回の旅程はこの列車が運転していなければ成り立たなかったりします。
さて、陸羽東線ですが、「奥の細道湯けむりライン」なんて愛称がついているので、山の中を行くのかと思っていたのですが、鳴子温泉まではそうでもないんですね。
流石に、登っては行きましたが。

鳴子温泉からは、5分で乗り換えた定期列車で新庄へ。
鳴子温泉からは、そこを境に違う路線なんじゃないかというぐらいに山の中を走っていくんですね。
それにしても、今年は雪が少ないんじゃないかなと思うわけで。
降ったんでしょうけれども、例年に比べて少なかったんだと思うわけです。
まぁ、この辺の例年がどれだけかは知らないんですけれどもね。

トータルでおよそ2.5hで新庄駅に着きました。
新庄に入る手前で、とれいゆを初めてみました。
前面の青さえなければ、E3系の塗装は、とれいゆのものの方がふさわしいと思います。

新庄からは新幹線で帰る事にしておりましたが、それまで1hほど時間があります。
となれば、駅前にある食堂で遅めの昼飯を頂きましょう。
新庄では、一度行ってみたいお店がありました。その名も「急行食堂」。
なんで知ったかは覚えていないのですが、名前が良いですよね、急行食堂。
そこで、新庄名物である鳥モツラーメンを頂きました。
醤油ラーメン入っているチャーシューのかわりに鳥モツが入っているとでも言えばいいのでしょうか。
これがなかなかオツでございました。

店を出ると、今の今まで晴れていたのになんと土砂降りとか。
走って駅まで向かいましたよ。

駅では、今朝仙台駅で見たリゾートみのりを見かけました。
そして、新幹線ホームの方に目をやると、オリジナルデザインのE3-2000系が停まっていて、興奮してしまいましたよね。
やっぱ、つばさはこの色じゃないとダメだと思うな。

山形新幹線も、新庄〜山形は初めてでございます。
まぁ、道中何をしていたかというと、飲みながら位置ゲーにいそしんでいたわけでございます。
しかし、米沢から先ででございますが、板谷峠越えという事で、電波が来たりこなかったりと、かなりの難易度になってまいりました。
そして、赤岩駅が圏外だったというね。
これ、駅メモの方はなんとななりますが、トレすごのほうはどうしょうもねぇな。

福島で前に停まっているE2系と連結して、あとは大宮に抜けて帰ってきましたとさ。

しかし、野球観戦が決まってから突発的に考えた割には、なかなか楽しかったです。
欲を言えば、1泊2日ではなく2泊3日で、もっと他のところも回ってみたかったですが。
まぁ、まだ見ぬ風景には、また次回お目にかかることにいたしましょう。

おつかれさまでした。
また、いずれどこかへ...。
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2016年03月25日

杜の都に野球を見に行く。

てなわけで、職場の先輩に誘われてこの日に開幕となるプロ野球楽天戦を見に行く事になっておりました。
そのために、ワシは有休を申請して今日の日を迎えたわけなのですが、ワシを誘った先輩が先約がある事を完全に忘れていたようで、結果3日前に「行けなくなった」と言われております。
それでも、ワシ1人ではなく他にも同行者がいるという事なので、その人たちとは現地合流することにいたしまして、ワシは一足先に大宮を8時台に出るはやぶさで仙台に行く事にいたしました。

仙台からの単独行動では、まず仙台空港へと向かいました。
仙台空港行きになる2両編成のE721系からは、本当に乗っていたの? というぐらいの乗客が降りてきました。
その中には、既に楽天戦に向かうのではないかという人も。
この時間からだと、自由席のいいところを狙いに行くとかなんですかね?

名取までは東北線を走り、そこから先は、SATの高架線を走ります。
真新しい家が建つ区画や、重機だけが佇むだだっ広い土地。そして、まばらに木が立つ海岸線が見渡せました。
仙台東部道路辺りまでは、津波が押し寄せたんですよね。
仙台空港駅が津波を襲う映像は、ワシも記憶に残る震災の記録の1つです。

仙台空港着。
着いた電車に乗り込むソフトバンクのユニフォームを着た人たちを見かけて、福岡から応援に来たのかな? と。
そう、今日のカードは楽天対ソフトバンクなのでございます。

さて、仙台空港まで来た理由というものが、WUG!なのです。
空港で物販や展示が行われているというので来てみました。
欲を言えば、発車メロディが「言の葉 青葉」になるという明後日・27日に来たかったのですが、無理くり旅程に組み入れられただけでも御の字かな、と思います。

仙台空港からは、仙台まで快速で戻り、お昼ご飯にいたしましょう。
仙台で飯と言えば、牛タンでございます。
いつも行く店に行ってみたのですが、お昼時という事もあって大行列でした。
時間もあまりなかったので、前に行ったことがあるお店で頂きました。
その後は、ロフトの無印へw
リニューアルのため一時閉店するようで、在庫一掃のため全商品10%〜になっておりました。
ちなみに、良品週間期間中だったりするのですが、割引の併用は流石にしておりませんで。
これ、近場の無印だったら財布の紐がなくなっているパターンだわwwwww

とまぁ、買い物を済ませてそろそろ集合の時間になっているので仙台駅に戻りましょうか。
そういや、今まで狭くてあまりキレいではなかった東西自由通路が、広く開放的になっていましたね。

今日の観戦ツアー(?)のメンバーと合流して、市バスで向かうは勾当台公園の方にある牛タン屋でございます。
ぇ? H先輩が先にその店に行くから、ワシが空港から仙台に戻ってからでは合流は厳しいですね。ならばワシは昼飯済ませちゃいますよ。
という話になっていたのに、これからみんなで牛タン喰いに行くとか。
うわー、泣くに泣けないわー。
ムリして1枚だけ頂きましたが、ベラボーに美味いじゃないか。畜生。

強制的お預けを喰らって、そろそろ球場に向かいましょうかという事で、勾当台公園から地下鉄で移動します。
南北線と東西線を乗り継いで、薬師堂駅からアプローチ。
16時試合開始なのですが、その前のスタメン発表には間に合うように球場入りして。
しかし、風が抜けるのかかなり寒くてですね。
それでも、野球より酒なワシは、ビールとか飲んでおりましたけれどもね。
いやしかし、今日は試合展開もなかなかなものでございましたよ。
野球の事はよくわからないワシですが、とても楽しめました。
とりあえず、始球式を投げた藤原紀香と、7回裏に代走で出てきた話題のルーキー・オコエは、超足長いな(ぉ

20時前に楽天の勝利で試合は終了し、帰りは宮城野原駅から仙石線で仙台駅へ。
H先輩ら数名は、帰りの電車の関係で球場で別れましたが、残る4人は仙台駅でそれぞれの方面へ分かれます。
Y君は、上りの新幹線へ。
Tさんは、1泊するとて宿を取っている東口の方へ。
Hさんは、明日の北海道新幹線に新青森から乗るらしく、下りの新幹線へ。
そして、ワシはというと、仙台の西口の方に宿を取っております。
まぁ、信頼と安定の東横インでございますが。

部屋で飲む酒やらを駅からホテルに向かう道すがらのコンビニで買い込んでから、チェックイン。
今日の試合の結果などをテレビで見ながら飲んでおりました。
20:45から始まるNHKの宮城県域のニュース(関東圏だと「首都圏ニュース845」ですね)を見ていたのですが、アナウンサーが今日の試合結果を「楽天、東北での開幕戦に勝利しました!」と興奮気味に伝えていたのが印象的でした。

そんなことをしつつ、適当に酔っぱらってから就寝いたしました。
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2015年12月13日

【執筆中】ひたすら太平洋沿岸を行く旅。最終日。

てなわけで、夜も明けきらぬ釧路でございます。

今朝は、5:55発の快速はなさきに乗るところから始まります。
初めてのキハ54形。
2人掛けのリクライニングシートを陣取れるほどの乗車率で釧路を発車。
暗いうちはどういうところを走っているか良く分からなかったのですが、釧路近辺という事は湿原の中とか走っていたのでしょうか?
水が張ったところに葦だか蒲だかわかりませんが、そんな感じの植物が生えているところを通ったので。

途中、長時間停車するところでは、ホームに降りてみたりしましたが、やっぱり寒ぃわ。
厚岸とか、時間が合えば「かきめし」とか頂けたのかもしれませんが、流石に朝早すぎでございます。

今朝の車窓に合うBGMは、Life in A Northern Town / The Dream Academy ですかね。

この旅に出る前に、初めてラジオで聞いたのですが、北国の暮らしを想うと、ワシ的にはしっくりくるなメロディです。
洋楽なので歌詞の意味は解らんけどw

次第に日も出て来ましたが、明るさの中にもどこか憂いに満ちた空の下、列車は根室に到着。
今回の列車の旅はここまで。
ここからは、レンタカーで移動します。

まずは、廃止が決まっている花咲駅へ。
釧路〜根室間の根室本線には、花咲線という愛称がついていますが、その愛称の元となった(のか?)駅がなくなってしまいます。
言うなれば、宇都宮線の宇都宮駅がなくなる、というイメージ(で、いいのか?)です。
まぁ、花咲の駅前には目に見えるところに建物がないので、廃止やむなしなのかな、とは思いました。
あ、建物=貨車改造の花咲駅舎は、ございますけれども。

花咲駅からは、日本最東端の駅・東根室へ。
こちらは、住宅街の中にありました。
かといって、板葺きのホームがあるだけの無人駅です。
特別な事と言えば、「日本最東端」であることを示す看板があるだけです。

さて、鉄道が絡むのも、今回の旅ではここまでです。
ここまで来たならば、という事で最東端・納沙布岬を目指します。
日本在住の日本人がパスポートなしで行ける場所、という事にしておいた方が良いのかな?
そんな場所です。
ちなみに、手に届く距離にある海に漂う廃墟の灯台は、もうロシアの領土なのだそうな。
というのは、納沙布岬にある展示施設で知った事なのですが。

以下、鋭意執筆中。

↓レンタカー
中標津空港
↓NH378
羽田空港
↓リムジンバス
△自宅
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2015年12月12日

ひたすら太平洋沿岸を行く旅。3日目。

はまなす号で目覚めた朝は、上野幌辺りでございます。
この辺まで来てしまえば、終点札幌はもうすぐそこでございます。

札幌構内では、前にも寄った事のある朝飯におにぎりと豚汁のセットが頂けるコーヒーショップへ。
寒い北海道、冷えた体を温めるのにうってつけのメニューでございます。

ここでSANCHEが分かれます。
すげぇな、話には聞いていたけど、本当にはまなすに乗りにだけ来た感じだw

さて、引き続き3人の旅は続きます。
函館本線の721系に乗り込み、滝川へと向かいます。

「滝川」と聞いてピンとくる方もいらっしゃると思いますが。
てなわけで、今日は2429Dです。

もとろ〜が初めての乗車で、乗るならはまなすと合わせて…なんて話を過去の飲み会でしていたので、彼にとっては念願叶って。
minatchとワシはどちらも3回目になるので、何となく勝手知ったるなんとやら、という感じでございます。
しかしワシも、全駅停車になってからは初めてなんじゃないかな?

北海道&東日本パスと青春18シーズンに突入したということもあってか、単行のキハ40は富良野まで立ち客もでておりました。
ワシらが確保出来たボックスも、途中まで地元のご婦人とご一緒でしたし。

富良野では、後ろに増結されて2両になりました。
あ、タラコ色だ(ぉ
そこから先は立ち客が出ることもなく。
富良野では、ミッションがありますので各々それをこなしまして、富良野から今日の営業を開始するわけであります。
北海道といえば、サッポロクラシックは外せないわけなんですが、限定生産のものがあったようで、買い物を仰せつかったもとろ〜がそれを買ってきてくれました。

それを、雪景色の車窓を見ながら頂くと。
過去2回は雪のない時に乗っていますからね、それもまた新鮮でございます。
長時間停車をする落合の駅も、もちろん雪景色でございます。
それでも、例年と比べると少ないほうなんでしょうけれども。
そして、反対のホームに行って撮影したりするわけなんですが、跨線橋の入り口のところに青いビニールシートが張ってありました。
おそらく、跨線橋に雪が入り込まないようにしているのでしょうが、事情を知らない人が見ると「冬季休業中」みたいな感じになっておりました。

新得で停車時間があるダイヤになってからは、間違いなくワシは初めて乗っております。
その時間を使って、新得そばを持ち込みで買おうと思いましたが、まぁ皆さん同じことをお考えになりますよね。
ワシもその波に乗って走りましたが、問題はどちらの窓で買うか。
改札の外にでて買うか、ホーム側の窓で買うか。
ワシは、ホーム側の窓から無事に調達することが出来ましたが、相当な数のそば難民が出た模様です。

さて、ホームに戻りますと、乗ってきた列車が2両から3両に増えているぞと。
これは、3度目にして初めての経験でございます。
協議の結果、3両目に移動することにし、1ボックスを3人で占拠して、飲みつつ喰いつつ。
初めての新得そば、独特な麺でございますね。
江戸のそばとは全くの別物なのですが、これは美味しいですね。
でも、買えるかどうかヒヤヒヤしながらは、もういいかなw
新得にゆっくり寄る機会があったら、もう一度味わいたいと思います。

引き続き、飲みつつ喰いつつ。
相変わらず十勝清水ではがくせいがワァーっと乗ってくるわけですが、今回はここ以外にもジャージ姿の学生さんが乗ってきたので、恐らく部活の大会があって、その対応で3両にしているのではないか、と予想しました。

帯広着。
ここでは、富良野でオーダーした豚丼と追加物資の補給をするわけであります。
お留守番は、先ほど富良野で買い出しに行ってくれたもとろ〜でございます。
ワシは、豚丼を持って列車に戻ると、乗っていた3両目が回送扱いになっており、もとろ〜と3人分の荷物が2両目のロングシート部分にありました。
幸い数駅でボックスの方に移動することが出来ましたのですが、我慢できずにロングシートで豚丼喰い始めたワシです。

さて、冬場の乗車は初めてだという事で、池田辺りで日が傾きはじめまして、直別とかでもう辺りは暗くなってしまうというのは意外でした。
過去2回が、まだ辛うじてというレベルでも明るいうちに釧路に着いているので、結構カルチャーショックでした。
そして、昨日の8時ごろから何だかんだで乗りっぱなしの我々。
流石に疲れてまいりました。
位置ゲーをするために起きていなければならないのですが、所々寝落ちしてしまいましたよね。
そこは、同じゲームをやっているminatchと補完関係を保ちつつやっておりましたがw

そんなこんなで、今回も釧路まで完乗いたしました!

さて、釧路の夜です。
駅からちょっと離れたところにある東横インに投宿して、晩飯を喰いに釧路の街に繰り出すことにいたしましょう。
minatchが前に行ったことがあるというホテルの並びの居酒屋に行ってみましたが、なんと満席ということで。
それから、繁華街の方をウロついて何軒か入ってみましたが満席だと言われました。
結局、フィッシャーマンズワーフMOOの屋台村みたいなところに落ち着いて。
といっても、ワシは昼間の豚丼と乗りっぱなしの疲れがここへきてドッと押し寄せまして、飲み喰いどころではなかったのであります。

でも、デザートは別腹w
しっかりカツゲンは帰り道のコンビニで入手して、ホテルの部屋に籠っております。

最終日に続く。
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2015年12月11日

ひたすら太平洋沿岸を行く旅。2日目。

おはようございます、下船渡の温泉宿で目覚めた朝でございます。

が、天気は最悪。

雨の降り方も、12月とは思えないような土砂降り。
しかも、沿岸部では風も強いなんて話でございます。
まぁ、事前の天気予報などで織り込み済ではございましたが、この後の行程が左右されるんじゃないか、なんて話にもなるような天候でございます。
結果的には、その心配は杞憂に終わりましたけれどもね。

とりあえず、寝汗を流すべく温泉に浸かり、バイキング形式の朝食を頂いて、チェックアウト後は送迎車で下船渡へと送って頂きました。
そこで、ワシの悪い癖が発動いたしまして。
なんだかんだで昨夜最後まで飲んでいたワシ。
まぁ、腹が痛くならないわけがないので、待合室のトイレに籠るわけであります。
しかも、結構時間はギリギリだったりします(w

しかし、結構ギリギリだったのかと思いつつ乗り場に戻ると、2人と交通整理員のおじさんが話をしておりまして。
おじさん曰く、気仙沼寄りで交通事故があったとかで。
BRTが巻き込まれたようではなかったようですが、そのせいで気仙沼からのバスが相当遅れているようです。
BRTネットというアプリで運行情報を見ると、直近の時刻にやってくるバスが1時間以上遅れておりました。
ちなみに、昨夜の段階でBRTが遅れるということを想定して1本早い便に乗ることにしておりました。
それが功を奏し、ほぼほぼ定時でやってきた陸前矢作からの便に乗ることが出来ました。

そのベラボーに遅れている便に乗る予定をしていた我々、早くしていて本当に良かったと思います。

盛駅着。
ここからは、三陸鉄道南リアス線の旅です。
車両は、クウェート国の支援で導入された車両でした。
海に近いところを走る区間では、甚大な被害を受けだ同線も、こうやって鉄路で復旧できたということ。
そして、海外からもこうやって支援を受けられたという事が、非常にうれしいですよね。

1時間弱の乗車で釜石へ。三陸を北上して岩手県に入りましたね。
釜石と言えば、製鉄の街だと中学校の地理かなんかで習った記憶があったようななかったような。
でも、「新日鉄釜石」なんて名前は、ラグビード素人のワシでも知っているようなワードでございます。
今は、「釜石シーウェイブス」ってチーム名ですね。
しかし、駅の真ん前に製鉄所があるとは思いませんで。
駅自体が海に近いところにありますが、完全に鹿島のイメージが頭にあって、製鉄所はもっと海沿いにあるものかと思っていたので。

釜石からは、運休している山田線に沿って走る国道45号線を行くバスを乗り継いでいきます。
まずは、道の駅やまだまで国際興業バス 岩手県交通で。
でも、絶対に都内か埼玉県内で走ってたキュービックだな、とか思いながら乗っておりましたw

道の駅やまだからは、県北バスに乗り換えます。
それまで時間があったので、お土産買ったりなんかして過ごしておりました。
店内ではBGMとして地元放送局が流れておりました。
「東京・半蔵門は晴れてきました」なんて言っていたので、JFN系列のFM岩手ですね。
そんなことより、気になっちゃったのが、1980年代に「コーセー歌謡ベストテン」で流れていたジングルをリメイクして使っている番組が今あるのね。
流れてきたの聞いて、反射的に音のする方を向いてしまったではないか。
そして、土曜の午後の幼少のころの思い出を、岩手は山田の地で思い出したわけであります。

道の駅やまだからは、岩手県北バスで宮古駅へ。
山田からは、しばらく内陸を走り、宮古辺りでまた海沿いに出ます。
宮古からは、北リアス線の旅。
今日は、ここから「解禁」しておりますw

盛岡から来た山田線の列車から接続を取って、列車は久慈へ。
道中は、まぁ、飲んでいたわけなんですが。
沿線は、朝ドラのあまちゃんの舞台になっていたんでしたっけ?
見ていないのでよくわからないのですが、「北三陸鉄道」として三陸鉄道も出てきたとかで、ドラマに出てきた駅名票がそのまま残されておりました。

久慈からは、八戸線へ。
3両も繋いでいたので、時間的に沿線の学校の下校時刻に当たるからだと思っておりましたが、案の定な結果でございました。
でも、ほとんど八戸に近づいてからでしたけれどもね。
さて、久慈ではもとろ〜がとあるミッションを抱えておりました。
1日限定20食のうに弁を調達する、というものでございます。
予約をしておいたので難なく入手することは出来たようですが、北リアス線から八戸線に乗り換える時間を考えると、結構綱渡り的なお時間でございまして。
…無事に八戸線車内で喰う事が出来ましたが、6分はなかなかシビアでございましたね。
ちなみに、ワシも1個お願いしておりまして、食しております。
おい、おめーは同行者パシらせておいて何やってんだ? と思われるでしょうが、ワシは席を確保して荷物を見ているというミッションがあったのですよ。
いやしかし、実はウニってあまり得意ではないのですが、せっかくならばと食して正解でした。
非常に美味しいウニを堪能いたしました。

八戸からは、青い森鉄道の701系で青森へ。
もう、八戸線内から暗くはなってきていたので青い森鉄道では沿線の風景は全く分かりませんで。
そのかわり、ワンマン車だったので、最後尾の運転台助士側を陣取って後展望を楽しんでおりました。

青森着。
時期的に「津軽海峡冬景色」な状況になっているのかと思っておりましたが、今年は暖冬なんですかね?
まったく積もっているという形跡もないわけでありまして。
それとも、12月のこの時期に「青森駅は雪の中」なんて状況を期待する方がおかしいのでしょうか?

青森からは、急行はまなすに乗り込むわけですが、はまなすだけ参戦するというSANCHEと合流し、晩飯を喰いに行きました。
もちろん、味噌カレー牛乳ラーメンを喰わにゃ始まらん、というわけでありまして、味の札幌大西へ。
ここに限らずですが、味噌カレー牛乳ラーメンは、青森に来たら外せないグルメですね。
ワシ自身、青森に来て喰ったことがないということはないんじゃないですかね?
ワシは、欲張って大盛りにしてしまったのですが、うに弁がことのほか響いてしまいまして、結果援護射撃を受けております。
その後は、今までの疲れを癒すべくまちなか温泉へ。

それから、今日の宿である急行はまなすに乗り込むわけであります。
今日の宿はドリームカーでございます。
B寝台狙いで1か月前の10時に合わせてもとろ〜が駅に行ってくれたのですが、それでも取れずでございました。
まぁ、廃止が確定した今、ドリームカーが取れただけ御の字でございます。

そんな万席御礼のはまなす号。
とりあえずは、起きていましょうかねと暗いながらも車窓を見たり、位置ゲーをポチポチしたり。
まぁ、寝落ちしたりもしていたわけなんですが。
そらそーだ、今日は朝の8時過ぎから基本乗りっぱなしですから。
でも、最終的に青函トンネルに入ったのはわかりましたよ。
何本かトンネルを通過してから青函トンネルに入るのですが、青函トンネルに入った時に窓の外側が結露したんですよね。
海の下を走るということで、トンネル内の湿度は常時100%に近い、なんて話を聞いたことがありますが、あながち嘘じゃないんだなと思いましたよね。

函館ぐらいまでは起きて、ホームに降りて撮影とかして過ごしておりましたが、函館までに買い込んだ酒も尽き。
その先、新幹線開業で名前が変わってしまう渡島大野辺りまでは起きておりましたが、流石に疲れには勝てず。
その先の記憶は、途切れ途切れなのであります。

3日目に続く。
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2015年12月10日

ひたすら太平洋沿岸を行く旅。1日目。

さぁ、いよいよ今日からが旅の初日。
というより、ツアーの初日と言った方が正しいですかね?
てなわけで、仙台で目覚めた、というよりは真横を走る新幹線やその高架の下を走る在来線の走行音に起こされた朝でございます。
しかし、E2系とE5系とでは技術の進歩を感じられますね。
駅手前で速度が出ていないにも関わらず、その差は歴然としておりました。
そして、在来線の音の方がウッサかったのは意外なところでした。

タダの朝食を喰らいまして、そのままチェックアウトをし仙台駅へと向かいます。
新幹線で来る今日から同行の2名=minatchともとろ〜とは、在来線改札前で合流するわけであります。
仙台からはまず、仙石東北ラインの1日1往復しかない特快で石巻へ。
昨日は上りに乗っておりますが、暗くなってから乗っているのでまったく確認が出来なかった東北本線〜仙石線の接続部分をじっくりと確認して、仙石線へ。
信号の関係なんでしょうけど、東北本線→仙石線だと東北本線上り本線を支障する形で一度停まるんですね。

高城町からは、矢本だけに停まる俊足ぶりでございます。
この先辺りからですかね? 震災の被害というものを実感することが出来るようになってくるのは。
初めて高城町から先の仙石線に乗るのですが、東名〜野蒜辺りの内陸移転に伴って新設された区間とか、沿線風景も真新しい復興住宅に交じって仮設住宅が立ち並んでいたりとか。
仙台辺りじゃ、ここが被災地であることがほとんどわからなかった分、なおさら強く感じたのだと思います。

石巻からは、石巻線で女川へ。
沢田辺りから海に沿って走るのですが、海沿いの古めの建物が建っているので津波の影響を受けなかったのかと不思議に思いましたが、後で地図を見たら万石浦という内海だったようです。
しかし、浦宿から先・トンネルを抜けた女川の街は、駅も街も、真新しい建物になっておりました。
折り返し列車の関係上、駅前を少しだけしか見ることが出来ませんでしたが、駅ナカに立ち寄り湯とかがあるようです。

女川から石巻へ戻って、石巻で物資を買い込み、石巻線で前谷内へ。
前谷内までの石巻線から、「今日の営業を開始」するわけであります。
#素直に「飲み始めた」と言え。
石巻のニューデイズで、お昼ご飯と、一番搾りの「仙台づくり」とを買い込みます。
それと、ご当地のおつまみということでホヤを買い込み前谷内へ。
昼飯は、石巻大漁宝船弁当というものをチョイス。前谷内からの気仙沼線で喰いましたが、非常に美味しゅうございました。

前谷内から柳津までは、キハ110系で。
柳津からは、BRTで気仙沼へと向かいます。
柳津から乗り込むBRTは、実は前谷内始発だったりするのですが、鉄路が残っているところは鉄路でいどうしましょうか、といった感じで。

柳津駅は、観光案内所(?)が併設されていて、案内所の方が駅業務も行っている、といった感じ。
我々のような観光客が珍しいのか、話し込んでしまいまして、BRTが来た事に気が付きませんでしてね。
しかも、ここから気仙沼までは結構な長丁場なのですが、ワシ、トイレに行きそびれましたw

南三陸町内などでは、メディアでしか見たことのない被災地の光景を目の当たりにして。
津波被害に遭った南三陸町の防災対策庁舎の跡とか。
気仙沼からは、大船渡線のBRTに乗り換えます。
もう暗くなってからの乗車だったので、沿線風景はあまりよくわかりませんでした。
奇跡の一本松が、辛うじてライトアップされているのがわかる程度です。
でも、その明かり以外に目立った明かりはその周りにはありません。
恐らく昼間みたような光景が広がっていたのだと思います。
砂埃が舞う荒涼とした中を重機が作業をしていて、そんな中をBRTが走っていくのが、今のこの地域の日常。
あの日以前の日常が戻ってくるよう願ってやみません。
途中、陸前高田の市街地を走ったり、高田高校を経由して学生さんがたくさん乗り込んだせいか、今日の目的地である下船渡駅には、10分ほど遅れて到着しました。

まぁ、今日初めてBRTに乗りましたが、BRTと言っても路線バスですよね。ぶっちゃけた話。
専用道路を走る区間より一般道を走る区間の方が断然長かったですしね。
これは、いっぺんに専用道を整備すると、鉄路復旧を求める自治体への説明がつかなくなるからじゃないかと邪推しておりますが、定時性を求めるのならば、全線専用道、たまに市街地に乗り入れるのに一般道を走るぐらいがいいんじゃないか、と思ってみたりしております。

下船渡からは送迎車で今日の宿へと。
海沿いに建つ宿でしたが、真新しかったので、震災後に復興したのでしょうか?
それと、復興作業に携わる方々の宿にもなっているようでした。

今宵の宿は温泉宿なので、まずは温泉に浸かって仙台からの疲れを癒して。
それから、晩飯を頂きますが、大の大人3人が残すぐらいの量でございます。
マグロのカマとか、後から出されてももう喰えませんって。美味かったのにほとんど残してしまいました。

部屋に戻ってからは、適当に部屋飲みなんぞをしつつ、下船渡の夜は更けていったのであります。

2日目に続く。
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2015年12月09日

ひたすら太平洋沿岸を行く旅。0日目。

ところどころ内陸も経由しておりますがね、まぁ、その辺はご愛嬌という事で。
てなわけで、今年最後の遠出の様子でございます。
メンバーは、おなじみのいつもの面子でございますが、明けが早かったワシ。
方面も方面だったので、仙台に前日入りして6日に開業したばかりの地下鉄東西線に乗りに行こうかと思ったが最後。
気が付きゃ、9日の新幹線と宿を手配しておりました(w
まぁ、5月には昼飯を喰いに行くだけ、10月頭に野球観戦をするという名目で仙台に行っておりますが、突発であったり翌日が仕事だったりしたため、泣く泣く日帰りをしてきたということもあったので、ここいらで仙台に1泊してみたかった、というのもあったのですがね。

さて、そんな旅行の0日目。
仕事が終わってから一度自宅に戻って、大宮からはやぶさで仙台まではおよそ1h。
車内では、大宮駅で買ったかにチャーハン喰いながら飲んでおりました(w
ちなみに、自宅でも軽く飲んでいたのはここだけの話だ!(wwwww

乗り込んだはやぶさですが、結構な混み具合でして、全車指定の新幹線だとはいえ昼過ぎの新幹線ならば空いているだろうと高をくくっておりましたが、意外な結果にちょっとビックリ。
もちろん、ワシのE席の隣にも既におくつろぎのご婦人が座っておりました。
その隣で、においキツめのチャーハン喰って酒飲んでって、さぞ迷惑だっただろうなぁと思いつつも、改める気はさらさらないのであります。

仙台着。
ホテルのチェックインの時間にはまだまだあるので、駅構内のコインロッカーに大荷物を預けます。
4泊5日分の荷物ですからね、着替えだけでも相当な量になっておりますし、それを持ち歩くとなるとかなりの重労働でございます。
さて、いよいよ新線・東西線に乗り込みましょう!
地下鉄の仙台駅が既存の南北線とのジャンクションになっておりまして、駅の入り口には両線の表記と、駅ナンバリングが施されております。
既存の南北線が緑の丸の中に[N10]とかかれ、東西線が水色の丸の中に[T07]と書かれております。
…東京メトロみたい。
思わず、飯田橋駅を思い浮かべ、駅ナンバリングを調べると、東西線が[T06]で、南北線は完全に一致しておりました。

さて、そろそろ南北線に乗りましょうかね。
リニア地下鉄なので、車両は小さめです。
しかし、大江戸線のそれより車内が広く感じたのは、通路に中づりがないからでしょうね。
新線なので、乗り心地も快適そのものでした。
仙台からは海沿いの荒井まで乗車し、荒井から八木山動物公園まで乗り、東西線を完乗しました。

八木山動物公園からは、仙台に戻りましたが、まだまだチェックインの時間には余裕がある感じ。
なので、あおば通から仙石線に乗ってみましょうか。
仙石東北ラインが開業してから初めての仙石線ですが、石巻行きがかなり減便されてしまったんですね。
快速も完全に仙石東北のほうに移管されてしまっているので、時刻表が寂しく感じました。
石巻行きを30分ほど待って、高城町へ。
高城町行きという行先の列車も頻繁に走っているイメージだったのですが、そちらもほとんど本数がなくなっておりまして、終着駅なので結構な規模の駅なのかと思っておりましたが、初めて降り立つ高城町の駅は、思っていたより小ぢんまりした駅でしたね。
地元の小駅、そんな表現がぴったりな感じ。

帰りはせっかくなので、仙石東北ラインに乗りましょうか。
そちらも30分ほど待ちましたかね。
しかし、せっかく乗り込んだというのに、周りが暗くて新設の連絡線の部分は全く分からずでした。
高城町を出てすぐに東北本線に合流して、東北本線内は塩釜にのみ停まる俊足ぶりで仙台まで。
荷物を取り出して、そろそろ今日のお宿へと向かいましょうか。
まぁ、毎度おなじみの東横インなわけですが、そちらに向かう途中にビルの1Fが「五橋横丁」という飲食店が軒を連ねた一角がありまして。
そのビル、仙台新幹線運輸区の建物だったのですが(ぉ
ちなみに、その真ん前にあるバス停の名前が「JR東日本前」
位置的には、道を挟んで仙台支社の真ん前のバス停になるわけなんですがね。
そんな一角に、今日の宿はあります。

チェックインを済ませて、部屋に入りますと、なんと目線の高さに新幹線とか。
ちなみに、道沿いの部屋だと目の前がJR仙台病院です。
どっちにしろ、色々な意味でトレインビューなホテルでした。

落ち着いてから、晩飯を喰いに仙台の街に繰り出してみましょう。
もちろん、エスパルとロフトの無印には寄っているわけなんですが。
仙台でのディナーは、もちろん牛タンを頂きましょう。
しかも今日は、牛タンと刺身を楽しめるセットにしてみましたが、昼間のチャーハンと酒が結構残っておりまして、あまり楽しめなかったのが心残りでした。
余力があれば、刺身を宮城の地酒とともに頂きたかったのですが、日本酒までは到達できませんでした。

うん、喰いすぎた。余は満足じゃ。
後は、ホテルに戻ってウダグダと。
気が付いたらばウトウトしていた感じですが、新幹線やら、その高架の下を走る在来線の音が意外と気になってしまいましてね。
寝起きを繰り返しているうちに、今日が終わったという感じになっております。

明日は、いよいよ初日でございます!
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2015年02月25日

【予告編】大阪冬の陣・最終日。

○宿

今日は乗り鉄がメインだぞ!

新大阪

東京

△自宅

詳細は、後ほど。
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2015年02月24日

【執筆中】大阪冬の陣・2日目。

おはようございます。
昨夜の飲み喰いが大いに残っている朝でございます。
それでも今日は、この旅の目的の1つである「撮影」へと出かけましょうか。
つか、この旅。実は、H先輩が「103系を撮りたい」と言い出したところから始まっていたりします。
しかも、ウグイス色の103系は朝しか走ってこないとかなんとかいう話です。
ワシは、その辺の話はよく知らないのですが。
てなわけで、H先輩に言われるがままに、大阪駅から朝の環状内回りに乗り込んで福島駅で撮影と洒落込むわけであります。

「やっぱ好きやねん」に見送られ、福島へ。
ホームの弁天町方でパシャパシャやっとったわけであります。
最初のうちは、ワシら3人しかおりませんでしたが、そのうち1人、また一人とやってまいりまして。
それでもマッタリと撮影しておりましたけれどもね。
そうこうしているうちに、内回りに“OSAKA POWER LOOP”がやってまいりました。
ド派手なラッピングで異彩を放つ編成でございます。せっかくやってきたのならば、徹底的に撮りたいと思います。
運用を調べてみると、桜島線を1往復して西九条に回送されるというので、西九条へと向かいます。
ホームの横の電留線にとまっていたので、各車のデザインを真横からパシャパシャと。
そのうちまた桜島線のほうに入って行ってしまったので、それを追って安治川口へと。
しかし、ちょうどUSJのオープンの時間にちょうどいい時間の電車だったからでしょうかね?
大阪方面から来た直通電車は、満員御礼でございます。
オープン当初は「閑古鳥が鳴いている」なんて話もありましたけれども。
あぁ、ちょうど日本のアニメの企画とがやっているんでしたっけね、だからかな?

15022434安治川口でお目当ての電車を撮影して、後続の環状線直通電車に乗って、その電車の終点・天王寺へ。

以下、鋭意執筆中。


今日も乗り鉄・飲んだくれ、そして撮り鉄も。

△宿
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2015年02月23日

大阪冬の陣・初日。

前々から、職場のH先輩からお誘いを受けておりました。
それに去年配属されて、H先輩の弟子となったI君も一緒に3人で行って参りました。
てなわけで、今季初の遠出は大阪方面でございます。

今日は、10:30過ぎに東京駅に集合という事になっていて、栃木県内在住のI君が乗ってくる新幹線にH先輩と一緒に大宮駅から乗ろうという事になっておりましたが、H先輩が都合でその新幹線に乗れないことになってしまいました。
が、事前に大宮→東京の新幹線の切符を買ってしまっていたので、払い戻すのも面倒だなぁ、と思って、大宮から新幹線に乗り込みましたよ。
しかし、普通にE5系とかに乗っても面白くないので、初めてE7系に乗ってみようと思って時間を合わせてみました。
ぶっちゃけ、車内なんかはE5系の焼き直しなんでしょうけど(ぉ 、各座席に専用のコンセントが着いているのは重宝しますね。
位置ゲーやるワシなんかは、窓際が開いていなくても充電が出来るので、非常にありがたいところです(w

30分ほどで東京着。
集合時間までまだまだあったので、道中の物資調達をしましょうか。
グランスタの紀ノ国屋では、酒とつまみを。
そして、昼飯を買おうとエキュートを見て歩いていると、一軒のお店が目につきました。
そういや、ちょっと前に知人がその店で飲んだとかつぶやいていたなぁ…というのを思い出しまして、その店で昼飯を買う事に決めました。
というか、その店を見た瞬間胃が迎撃態勢を整えました(w
つばめグリルのハンブルグステーキ丼、でございます。

さてさて、それを買ったところで、集合場所へと向かいましょう。
今回の旅のメンバーである3人が揃いまして、酒を買ってから東海道新幹線のホームへ。
のぞみ27号に乗り込むわけであります。
しかし、東日本の新幹線に乗った後だからなおさらというのもあるのでしょうが、東海道新幹線の車両は、実用一辺倒に感じちゃうんですよね。
ビジネス客にとっては、どうでもいいことなのでしょうが、東海道を西へ向かう「弥次喜多」にとっては、2時間半とはいえ旅情を感じさせるような演出があってもいいんじゃないかな、と思ってしまうわけで。
まぁ、そういう「小道具」は、事前に買い込んで車内に持ち込んでおりますがね。
というわけで、東京を出て品川に着く前には「プシュッ!」とやり始めるわけです(w

久々に、熱海から先の区間に乗り入れ、静岡県内に入ってから紀ノ国屋で仕入れたワインでやり始めます。
いつも「有楽町」で飲んでいるワインが売っていたので思わず買ってしまいましたよね(w
ちなみに、時間さえ合えば、昼飯はデリをテイクアウトしていたに違いなかったです。

およそ2時間半で新大阪駅に到着。
緩行線の4ドアの電車に乗り込んで、大阪駅へと向かい、駅からほど近いところにある二晩お世話になるホテルに大荷物を預けてから、大阪の街に繰り出しましょうということに。

まずは、大阪の大動脈・御堂筋線に乗り込みましてなんばを目指します。
ここからは、I君が大阪の街にほとんど繰り出したことがないというので、大阪観光を兼ねております。
まずは、道頓堀は戎橋のネオンを見て、金龍ラーメンで新幹線車内で飲み喰いした分を〆ました。
そういや、グリコのネオンは最近変わったんでしたっけね。
でも、昼なのでどこが変わったのかはわからず。
そして、COSPAってそこのネオンに広告出してましたっけ?(ぉ

道頓堀からは、日本橋を目指しますが、盛大に道に迷ったりなんかして。
堺筋を南下すればいいだけだったのに、黒門市場とか入っちゃったもんだから。
ちなみに、過去に道頓堀の飲み屋で飲んで千鳥足で歩いたことしかないルートです。
シラフの時に歩くのは初めてなんですよ(wwwww
でも、ところどころ覚えていましたね。

ポンバシは、H先輩が探し物をしに来たのですが、まぁそう簡単には見つかりませんわな。
つか、ポンバシって模型屋ってあんまりないですよね?
まぁ、比較対象がキング・オブ・キングのアキバになってしまうので、太刀打ちできないという説もありますが。
結局、過去の記憶などを頼りに知る限りの店を回ってみましたが、Hさんの探し物は見つかりませんでした。
その後も、堺筋を南下して、I君が上ったことがないという通天閣へ。
周りに高いビルがないので、通天閣からの360度は、大阪の街を知るには十分なのですが、天王寺駅のほうを向くと、日本一高いビル・あべのハルカスが鎮座しておられます。
そういや、前に来た時にはまだ建設中だったんだよなー、とか思いつつ通天閣からの眺めを堪能しました。

そのまま動物園前に抜けて、御堂筋線に乗り込み大国町で四つ橋線に乗り換えます。
ワシがニュートラムに乗ったことがないといったところ、そちらを乗りつぶしに行くことに。
四つ橋線の住之江公園からニュートラムに乗り換えますが、ラチ内乗継ができるということを初めて知りました。
H先輩には「ゆりかもめと変わらんよ」と言われていましたが、まんまそのままなんでしょうな。
暗くなってから乗りましたが、湾岸を走っているし、無人運転の新交通システムだし。

コスモスクエアまでのり通し、中央線に乗り換えて堺筋本町で堺筋線→南森町で谷町線に乗り換えて東梅田へ。
今回の大阪への旅の最大の目的といっても過言ではない、地下街の串カツ屋で飲むためでございます(w
前回のH先輩との大阪遠征のときには、たまたま入ったお店ではありますが2泊3日で3日とも通い詰めたというお店でございます。
そりゃ、いかないわけがない。
しかし、前回は夜の時間に入ったにもかかわらず待ちなしだったのですが、店の前には数グループ並んでおりまして。
テーブル席と立ち飲みスペースの2スタイルで展開しているお店なのですが、立ち飲みのほうが空いたというのでそちらで1hほどやることに。
いや、美味いわ、やっぱり(w

それからは、東梅田から谷町線に乗り込んだ酔っ払い3人。
天六で阪急千里線に乗って淡路で京都線に乗り換えて梅田へ。
やっぱ、大阪に来たら阪急梅田の頭端式ホームは見ておかなければなるまい。
というのは、H先輩談。
I君は「やべー」としか言わないし、最終的には「好物です」とか言い出す始末です(w
ワシもこの光景は圧巻だとしか言いようがないですし、頭端式ホームからの同時発車は、もう興奮ものですよね。

思う存分その光景を楽しんで、ホテルの部屋に戻ってからも、戻りがてら仕入れてきた酒と肴を頂いて、最終的に寝たのは25時過ぎとか、そんな感じでしたとさ。

…予定では、明日も早いのにね(w
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